初耳!
それでお金を稼げるなんて最高な副業じゃん!
流木を拾い集めて、拾ったものを販売する副業が、今密かに人気を集めています。
人気の所以は、「タダで手に入るもの」を販売するから、在庫を抱える心配や、金銭的リスクがほとんどないからです。
今回は、そんな流木拾いの副業について紹介します。
流木拾いとは?
流木拾いとは、海岸や河原に流れ着いた流木を拾って、それを販売する仕事のことです。
流木拾いをする人のことを、別名「流木ハンター」とも呼びます。
流木の元手は0円。
落ちているものを拾って売るので、お金を最小限に抑えながら副業に取り組むことができます。
落ちている流木を拾い集めるだけなので、作業内容自体は簡単ですが、持ち運びに労力がかかるため、力仕事となります。
流木は、アクアリウム用のオブジェや、インテリアとして再利用されることが多く、需要のある商品へとなります。
流木拾いができる場所は?コツは?
流木拾いは、主に海岸や河原などで行います。
川では、源流に近い上流付近や、中洲が流木が集まりやすいポイントとなります。
また、大雨が降った2~3日後に、たくさんの流木が流れ着いていることもあり、狙い目となります。
まずは、近所の河原や海岸を散策してみて、売れそうな流木がないかリサーチしてみましょう。
流木を拾ったあと、商品化までの流れ
流木を拾った後は、そのままの状態では販売できません。
きちんと、商品として売れるような処理が必要です。
拾った流木は、以下の手順で商品化されます。
- アク抜き(アク抜きのために、流木を水に浸しておく。淡水で約4ヶ月、海水で約6ヶ月ほど、水に漬けておく必要がある)
- 流木の表面を洗う(ブラシで丁寧に表面を洗う)
- 滅菌のために煮沸処理
- 天日干し(1ヶ月間)
- 完了&商品出品
こりゃ大変だ!
流木はどこで販売すればいいの?
拾った流木は、主にオークションサイトやAmazonで販売することができます。
これらサイトを利用することで、業者を通さずとも個人でも流木を販売することができます。
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流木拾いの副業の収入目安
流木の価値を決めるのは、形や雰囲気です。
オークションの場合は、自分で価格を設定できるので、売れさえすれば上限なく金額を設定できます。(現実的に、あまりにも高い流木は買い手が付きにくいですが・・・)
また、流木拾いを行う場合、少なくとも運搬用トラックなどの準備が必要なので、トラックレンタル代、ガソリン代、場合によっては高速代などの経費がかかります。
落ちているものを拾って販売するので、元手はかかりませんが、その他の諸経費がかかる点は注意しなければなりません。
流木を拾ってお金を稼ぐ副業に向いている人
元手0円で、手に入れることができる流木。
力仕事になりますが、作業内容自体はとても簡単です。
しかし、商品化するまでの道のりが長いのが特徴で、気長に取り組める人に向いている副業でもあります。
また、仕事の性質上、田舎の方が向いている副業でもあります。
(理由→軽トラの所持率が高い、居住スペースが広いため半年間のアク抜きスペースを確保しやすい、川や海が多くある)
大変ですが、何といっても元手はタダ!
タダで拾ったものをお金に換えることができるビジネスなんて中々ないので、作業環境が整っている人は、是非挑戦してみてはいかがでしょうか。
車持ち、または車の免許がないとできない副業だね
「流木ハンター」と呼ぶくらいだから、なんだか宝探しみたいで素敵ね!
我こそは!という人は、ぜひ挑戦してみてね!