向き不向きはあるけど、コツさえつかめば在宅でも安定して稼げる職種だよ
「知らない電話番号から着信。
応答すると今使っているネット回線の営業電話だった。」
→テレアポ(テレフォンアポインター)からの営業電話です。
「引越しのために、インターネット回線を解約したい。
ネット回線の会社に電話してみよう。」
→コールセンターの人が電話の受け答えをしてくれます。
テレアポ(テレフォンアポインター)、コールセンターの仕事は、お客様に営業電話をかけたり、お客様からかかってきた電話の対応をする仕事です。
ノルマやクレーム対応が大変なイメージがありますが、実際はどんな感じなのでしょうか。
具体的に見ていきましょう。
Contents
在宅でもできる!テレアポ・コールセンターってどんなお仕事?
テレアポ(テレフォンアポインター)と、コールセンターは、お客様相手に電話をすることには変わりないのですが、厳密にはまったく違った仕事内容です。
テレアポとコールセンターの仕事内容の違いについて紹介します。
テレアポ(テレフォンアポインター)のお仕事
テレアポ(テレフォンアポインター)の仕事は、お客様に電話をかけ、売りたい商品やサービスを説明しアポイントを取ったり、セールスをしたりします。
直接こちらからお客様に電話をかけたり、お話をしたりするので、契約やアポイントが取れたらインセンティブ(特別報酬のようなもの)をもらえる会社もあります。
頑張った分だけ稼げるところが嬉しいポイントです。
コールセンターのお仕事
コールセンターの仕事は、基本的にはお客様からかかってきた電話を受信するのみ。
こちらからお客様に電話をかけてアポイントを取ることが苦手な人は、コールセンターの仕事の方が良いでしょう。
例えば、携帯電話の解約をご案内したり、クレジットカードのお問い合わせに対応したり、お客様も目的があって電話をかけてくるのでそれに対応するだけです。
こちらから商品の営業をしなくて良い点は、テレアポとは違う所です。
しかし、テレアポよりもクレーム電話を受けてしまう可能性もあるので、精神的にキツイと感じてしまう人もいます。
テレアポ・コールセンターのクレームやノルマについて
テレアポ、コールセンターのお仕事は、お客様のクレーム対応や、ノルマがあって大変というイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか。
お客様からのクレーム処理
テレアポ・コールセンターの仕事をしている以上、お客様からのクレーム電話を受けてしまうことはあります。
時には罵声を浴びさせられたり、
理不尽なクレームを言われたり、
精神的に参ってしまいますよね。
仕事である以上、そういったクレーム電話も割り切って考えられるようになることが大切で、次第に慣れる人もいます。
電話先だけのやり取りなので、お互いに顔が見えない分、相手の容姿・仕草・挙動が分からないのでクレームを受けても割と平気だったり、セールスをかけやすいという割り切り方もできます。
テレアポ・コールセンターの仕事を続けて行く上では、クレーム電話にも動じることなく、冷静に対応できることが鍵となってきます。
どうしても「精神的にキツそう」というイメージが先行してしまう仕事ですが、その分報酬面での待遇は良いです。
また、丁寧な電話対応の仕方、お客様を説得させる交渉術、クレーム処理の仕方、セールストークなども学ぶことができるので自分自身のスキルアップにもなります。
テレアポのノルマ・ペナルティーについて
テレアポの場合、最低いくつまで商品を売った、顧客情報をゲットしたなどノルマがある場合もあります。
会社によってノルマの有無が違うので、応募の際は事前に確認しておくと良いでしょう。
(コールセンターの場合、ノルマのある会社はほとんどありません。)
ノルマを達成できなかったからといってペナルティーが発生するという会社はないようですが、念のため、応募の時などに確認しておいた方が良いでしょう。
テレアポ初心者の人は、ノルマやペナルティーがない方が精神的に楽に働けるので、そういった仕事を探すと良いですね。
そう言った点を割り切れると、時給も良いし安定して稼げる仕事だね!
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在宅でテレアポ・コールセンターの副業をする場合の注意点
テレアポ・コールセンターの仕事は、在宅勤務可能というメリットがあります。
家事、育児、休日などの空いた時間を有効活用でき、通勤の必要もないので、効率よく時間を使える働き方です。
テレアポ・コールセンターで仕事をする場合、必ず事前に研修があるので安心してお仕事をスタートできます。
研修期間中は会社に出社しなければならない場合もありますが(研修が終了したら在宅勤務可能)、研修自体もオンラインで行なっている会社もありるので、家を空けれない在宅ワーカーさんには重宝する取り組みですね。
面接 → 研修 → 仕事開始まですべて自宅で完結できる企業もあります。
注意点として、在宅ならではとも言えるかもしれませんが、外部の騒音や、家族の声、ペットの鳴き声などの生活音が入らない環境を確保して仕事に臨む必要があります。
また、固定電話回線を使用しての仕事になるのでネット環境の準備は必須です。
会社によってどのような仕事環境が望ましいかは異なるので、事前に確認をしておきましょう。
テレアポ・コールセンターの収入目安
テレアポ・コールセンターは時給1,000〜2,000円くらいです。
例:時給1,200円で、1日4時間×週4日働いた場合
月収76,000円
テレアポの場合、1件アポイントが取れると〇〇円と、インセンティブを導入している会社もあるので、成果さえ出せば効率的に稼ぐこともできます。
在宅ワークの中でも、まとまった金額を稼ぎやすい仕事でもあります。
テレアポ・コールセンターの副業に向いている人・向いていない人
たくさんの人と話すことが好きで、他人に断られ続けても気にしないという人は、テレアポ・コールセンターのお仕事は向いているでしょう。
人と話すことが苦手、何回も断られ続けることに耐えられないという人は、精神的にキツイ仕事となります。
また、同じテレアポ・コールセンターのお仕事でも、商品カタログの注文をお客様から聞くだけなど比較的クレームも少なく楽な仕事もあるようなので、自分の適性を考慮したうえで、仕事内容を選択すると良いでしょう。
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テレアポ・コールセンターで働くメリット・デメリットとまとめ
<テレアポ>
- クレーム電話は少ないが、新規のお客様に何十件も電話をかけ続けなければならない(時には、当たりが強いお客様にかけてしまうこともある)
- インセンティブを導入している会社だと、契約やアポが取れたら報酬がもらえるので、頑張った分だけ稼ぐことができる
- ノルマがある会社もあるので注意
<コールセンター>
- コールセンターは、問い合わせをしてくるお客様の応答をする受信のみなので、営業をする必要はないがその分クレーム電話も多い
- コールセンターでも比較的クレームが少ないジャンルもある
<テレアポ・コールセンター共通>
- 採用後、勤務前に研修がある
- 時給が良いので、在宅ワークでもまとまった金額を稼ぐことができる
- 自宅にネット環境が整っていることが必須条件
- 交渉術、ビジネストーク、クレーム処理、丁寧な電話対応の仕方を学ぶことができる
- 人と話すことが好き、他人に何を言われても仕事と割り切って考えられる人が向いている