副業で株取引を行っているさやかさんにお話を聞きたいと思います!
本業でまとまった金額が毎月確保されているので、株でもし損したとしても自分の許容範囲内であれば生活を脅かされるほどの損失はありません。
ある意味OLが副業する強みとも言えます。
また、本業がある分、副業をするまとまった時間が取れないため、ある程度時間の融通が利いてインターネット環境さえ整っていれば仕事が完了してしまう所も株の魅力です!
今回は、不労所得の代表的なお金の稼ぎ方「株取引」の副業について、経験者の方のご意見を聞きながら紹介したいと思います。
Contents
インターネットさえあれば、誰でも手軽に始めることができる「株」の副業
インターネットの普及により、インターネットで株取引ができるようになってから、自宅で気軽に株の売買ができるようになりました。
マイナンバーカードが手元にあれば、WEB申し込みで、最短営業日から取引可能という手軽さもあります。
ネット証券会社は、検索すればランキングなど一目でわかるサイトが何種類も出てきます。
手数料が安かったり、取引画面が見やすかったり、キャンペーン内容が良かったりと会社によって様々な違いがありますが、人気のある証券会社を選んでおけば、ほぼ間違いないです。
株取引の副業収入目安
株取引で得る収入は、「利益」と「配当」があり、利益はいい時もあれば悪い時もあるので、難しいのです。
私が一時期やっていたデイトレードは、いい時で日に3万円ほどありました。
現在はデイトレードは行っていないので、配当金だけになりますが、年に25万ほど、月にして2万くらいの収入があります。
稼げる額が大きい分、何だか夢のある副業ですね
株取引をする上でのコツ
私の今までの経験上、何度か失敗したこともあり、そこから学んだことですが、「自分でルールを決め、それに則って進めていくこと」がとても大事だと思います。
私自身そうでしたが、どうしても自分の持っている銘柄に感情移入してしまい、決めたはずのルールから外れてしまうこともあります。
自分の裁量だけで自由にできる株取引こそ、自分の決めたルールに沿ってやることが必要なんだと学びました。
しかし「まだ大丈夫だろう」という欲が出てしまい、売らずに損した経験も何度かあります(苦笑)
だから、できるだけ損をしないためにも必要最低限のルールを設定しておくことも大切なんです
株取引の副業のメリット・デメリット
株は、インターネットで誰でもすぐに始められるところが最大のメリットです。
ネット口座だと手数料も数百円くらいなので、窓口取引の数千円~数万円に比べると
信じられないほどお手軽にできます。
ただ、その分リアリティーに欠けるというか、言い方は悪いかもしれませんが、取引がゲーム感覚のようになってしまい、お金を扱っている感覚が薄れていき、大切な資産を失ってしまう怖さもあります。
お金が数字の羅列に見えてくるというか、金銭感覚が麻痺してくるので
その点は気をつけて運営していかなければなりませんね
株取引の副業に向いている人・向いていない人
株取引に向いている人は、くよくよしない人。
また、仕事の性質上最低限のルールを知らないと大損してまうこともあるので、ルールを知り、さらに向上心を持って、知識を広げていけることができる人が向いています。
また、情報通であることも非常に大事です。
株式の格言で、”噂で買って、事実で売る”という言葉があるように、いち早く情報を仕入れることができる人は強みです。
そして、決断力があることも大事になってくると思います。
逆に少額でも損は嫌だという人は、向いていないかもしれません。
実は私も少しの損が嫌で、結果、失敗した経験もあります。
知識と経験で、マイナスをプラスにすることもできるので、あわてず長い目で先を見通せることも大切です
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株取引初心者は、特定口座・源泉徴収ありを選ぼう!
株式の口座には、「一般口座」と「特定口座」があります。
一般口座は、税金の計算、確定申告、納税まですべて自分で行う必要があります。
一方、特定口座は、証券会社が年間取引報告書を作ってくれ、源泉徴収「あり」と「なし」の2種類の口座があります。
源泉徴収ありだと、証券会社が確定申告もしてくれるので、確定申告などの手続きが面倒な人は、特定口座・源泉徴収ありがおすすめです。
ただ、特定口座・源泉徴収ありは、課税対象にならない20万円以下の売却益に対しても源泉徴収されてしまいます。
少額投資で売却益も20万円以下に抑えられると分かっているのなら、あえて源泉徴収なしを選ぶのもアリかと思います。
特定口座、源泉徴収「あり」、住民税の支払いを自分ですると会社にバレにくいと
言われています。
しかし「絶対にバレない」とは言えない点はご注意ください
株取引でもし損をしてしまった場合
もし、取引で損が出てしまった場合は、損を3年間繰り越して各年分の売却益から控除することができます。
損失の場合は、確定申告の義務はありませんが、確定申告を行って損を繰り越しておくと、利益が出た年にその分控除できるので節税対策になります。
私が株取引の失敗から学んだこと
私は、長期株の保有と同時に、短期取引をしていたことがあります。
東京オリンピックが決まった直後、関連株が軒並み上がり、普段は値動きのないような大手の建設関連株が、1日のうちで、上がり下がりを繰り返し、デイトレードの対象となるような時期でした。
初心者でも、株の掲示板を見ながら、1日で数万円の利益を手にすることができたのです。
しかし、当然ながらそんな状態は長く続くはずはありません。
当時、マザーズやジャスダック市場の、上場して比較的日が浅い新興株ばかり買っていたのですが、いずれの株もいったんブームが過ぎると、潮が引くように株価も下落していきました。
「2%~3%の下落で売らなければいけない」というルールを頭に入れていたのですが、少しの損もしたくない、という思いから、すぐ元値に戻るだろうと楽観視していました。
しかし、戻るどころか、買い値の半分以下になってしまった株もあります。
現在も、売るに売れなくて塩漬け状態になっています。
幸い、少数単元しか購入していなかったし、1単元が安い株なので、莫大な損失にはならずに済んでいます。
利益を出してくれている株もあるので、売却時に損益通算をして、節税対策に役立てようと思っています。
決してその失敗も無駄ではないということですね
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株取引の副業のポイントとアドバイス
東証1部に上場しているような企業の安定株を長期で保有する方が、景気がよくなれば間違いなく上がり、利回りがいいところだと配当金で一定の収入になります。
新興株などブーム関連株は、ブーム時しか上がらないので、短期で売買するべきです。
これくらいの損は、他ですぐに取り戻せるので、わずか2%~3%の下がりを惜しむとさらに損は拡大していきます。
他にも、誰もが知っている日本を代表する会社の株を、長期保有していますが、買い値の倍以上になり、配当金も年に2回、かなりまとまった額の収入になっています。
しかし、安定株も災害などの外部要因でガクっと値を下げる時があるので、世情を把握し、そこをうまく拾うことができれば、復興や景気の回復とともに上がっていってくれます。
投資ということで、多少なりともリスクが伴ってしまう副業ですが
実働の割に稼げた時の金額が大きいので、おすすめできます!